三アマ受かった

2022年3月20日に、お手軽国家資格である第三級アマチュア無線技士の国家試験を受けてきました。結果は合格です。せっかくなので少し書きます。(書く必要あるんですか?)

第三級アマチュア無線技士って?

アマチュア無線技士 - Wikipedia

なぜ受けたのか?

それはもちろんアマチュア無線をやりたいから! ……ではなく、無線についてなんとなく知りたくなったからと、免許証にあこがれていたからです。アマチュア無線をやらない理由はいくつかありますが、例を挙げると、自分はそんなに喋るのが好きなわけじゃないし、緊張するし、顔のわからない人と話すのはツイッターで十分と思ってるし、お金かかるし……といった感じです。でも免許証は欲しい。車の免許よりは希少で、なんか綺麗そうで(実際綺麗だった)、なんか欲しかった。何故、4級ではなく、それよりは難しい3級にしたかというと、試験の難易度がほとんど変わらないらしいことがわかり、それなら優越感などを得るために難しい方がいいと思ったからです。このときにやった理由は、なんか急に免許証が欲しくなったからです。調べてみたら最速で三週間後に受けられることがわかったので、すぐに受験申込をしました。勉強はこの三週間でやりました。なんとかなりました。

使った参考書

実は2019年にやろうとしていて、そのときに買った本を使いました。『第3級ハム国試要点マスター 2019: アマチュア無線技士用』1冊です。ちょっと古いだけだったので試験はなんとかなりました。下に2022版を貼っておきます。無線工学も法規もテキストも問題もあり、文庫で小さく電車でも読めて、もちろんこれ一冊で受かるので、オススメです。

勉強時間

勉強開始から試験までは三週間で、記録したのは15時間41分でした。記録していないスキマ時間は全部で数十分あるはずです。こんな短時間でも三アマに受かれます。しかも全く勉強していない日が6日もありました。不真面目ですね。

勉強内容

勉強内容ですが、無線工学と法規に分けられています。法規はただ暗記するだけで他の問題との繋がりもあまりないため楽です。しかし、無線工学は他の内容を分かっていないと分からない問題もあるので、いきなり全て暗記することは難しいです。法規よりは無線工学に力を入れました。計算のない問題はまずテキストを1~2ページくらい見て、ある程度頭に入ったと思ったらテキストを見ずにその範囲の問題に答えます。これやっとけば大丈夫だと思います。たぶん普通の勉強です。計算問題はテキストの説明を読み、式の意味を意識しながらノートに書いていきます。当然、試験に本の問題が数値まで全く同じで出てくるわけではないので、意味不明なところは頑張って考えます。三アマは難しくありませんが、僕は少し詰まったところもありました。どこで詰まったかは忘れました。計算問題は単なる暗記問題よりもできるようになるまで時間がかかると思うので、苦手でも後回しにしない方がいいと思います。三アマの勉強は、普通に学校の勉強と同じようにしていれば大丈夫です。

試験を受けて

CBT方式で、試験会場のパソコンで受けました。マークシートの四択です。運が良く、覚えられたところばかり出題されました。本当に運が良い。すぐに終わり(たぶん10分ぐらい)そのまま退室しました。細かいことは書かない方がいい気がするので、書きません。

結果

125点! 合格確定! 正式な結果は後日確認できるものなので、この時点では免許の申請はできません。

免許到着

正式な結果が送られてきました。ちゃんと「合格」の文字がありました。やったね。それから免許証を申請するために郵便で必要なものを送りました。1か月そわそわしていると、免許証が届きました。ずっとそわそわしてました。免許証を取り出すと……やった! 綺麗! 嬉しい! 富士山、桜、風などの模様が美しい。「日本国総務省」の文字も入っています。これで三級の範囲内のアマチュア無線はできますが、前述の通りやる気はないです……

まとめ

みなさんも受けませんか? 免許証かっこいいですよ。

これから

上級アマはいつか取ります。やるなら二アマを通り越して一アマをやりたいと思っています。お金が大事なので。一アマかっこいい。他の資格検定だと、生物分類技能検定3級と鎌倉検定3級をやろうかなと思っています。Iパスもやれたらやりたいね。